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テレビ朝日社友会 山と渓谷の会

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第6回七福神巡りのために今回は深川に下見に行ってきました。
11月5日に世話役の中山・板垣氏の3人で午後1時20分から
4時間あまり森下駅から門前仲町まで深川の町を歩きました。

深川神明宮 
  深川神明宮

最初に訪れるのは駅から8分ほどにある深川神明宮(寿老人)です。
深川において創立の最も古い神社です。大阪摂津の深川八郎右衛門が
この地を開拓し、その鎮守の宮として、慶長元年(1596年)伊勢皇大神宮
の御分霊を祀って創建しました。地名も姓を取って深川村となりました。
当日はウイークデイのせいか境内は閑散としていました。
両脇のシャッターが降りている建物は町内会の神輿が納められています。

ここから10分ほどにある「芭蕉記念館」に寄り道をします。


深川稲荷神社 
 深川稲荷神社

芭蕉記念館の見学を終えて小名木川にかかる万年橋を渡って清澄に入ります。
20分ほどで深川稲荷神社(布袋尊)を祀ってあります。寛永7年(1630年) の
創建です
ここから南方向に歩いて清澄橋通りを横断するとやがて清澄庭園に到着します。


清澄庭園1 
 清澄庭園
清澄庭園2 大正記念館 
大きな鯉が餌を求めて集まってきます。       大正記念館
パンを持って行くといいかも。

江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と言い伝えられています。
享保年間(1716~1736年) には、下総国関宿の城主・久世大和守の
下屋敷となりました。
明治11年、岩崎弥太郎が、荒廃していたこの邸地を買い取り、社員の
慰安や貴賓を招待する場所として庭園造成を計画、明治13年に「深川
親睦園」として一応の竣工をみました。
弥太郎の亡きあとも造園工事は進められ、隅田川の水を引いた大泉水
を造り、周囲には全国から取り寄せた名石を配して、明治の庭園を代表
する「回遊式林泉庭園」が完成しました。


霊巌寺 
   霊巌寺江戸六地蔵菩薩坐像

七福神ではありませんが途中にある浄土宗の霊巌寺によります。
11代将軍徳川家斉の下で老中として完成の改革を行った、陸奥白河藩
第3代藩主松平定信(徳川吉宗の孫)霊廟をはじめ、今治藩主松平家や
膳所藩主本多家などの大名の墓が多くあります。

江戸資料館  
   深川江戸資料館

江戸時代の長屋、米屋、八百屋などの建物を忠実に再現しており、
庶民の生活ぶりがうかえます。

龍光院 
    龍光院

江戸資料館から近い龍光寺(毘沙門天)があります。 浄土宗雲光院の
塔頭寺院で慶長16年(1611年)馬喰町に創立、明暦3年(1657年)の
大火で焼失し、岩井町に移転して天和2年の大火に焼失して、深川に移転
しました。

円珠院 
    円珠院

12分ほど歩くと円珠院(大黒天)です。享保のころ、旗本永見甲斐守の娘
お寄りの方が起立し、のちに円珠院殿献日寄大姉の法名で、享保15年末
(1730年)にこの寺に葬られました。

途中に江戸時代の後期探検家、測量家で伊能忠敬の弟子である間宮林蔵
の墓があります。

心行寺 
   心行寺

心行寺福禄寿 
   心行寺福禄寿

円珠院から清澄庭園方向に戻って清澄通りに出ます。仙台堀川に架かる
海辺橋を渡るとまもなく心行寺(福禄寿)です。
この寺は元和2年(1616年)に八丁堀に創立され、寛永10年(1633年)に
この地に移りました。


冬木弁天堂 
    冬木弁天堂

七福神巡りも残り少なくなりました。
弁財天を祀ってある冬木弁天堂は、木場の豪商である冬木弥平次が
宝永2年(1705年)茅場町から、深川に屋敷を移転した際に邸内の
大きな池のほとりに竹生島から 弁財天を移しました。現在の境内は
狭くなりました。


富岡八幡宮恵比寿神 

富岡八幡宮 
   富岡八幡宮

七福神巡りも富岡八幡宮(恵比須神)で最後となりました。
寛永四年(1627年)当時永代島と呼ばれていた小島に創建されました。
周辺を埋め立てて社地と居住地を開き、現在の富岡町・門前仲町を広大な
社有地になりました。江戸最大の八幡さまです。

富岡八幡宮横綱碑 
八幡宮社殿東側には代々の横綱の名前を刻んだ「横綱力士碑」があります。
相当重量のある石碑は圧巻です。
ほかには大関碑やお祭りの時の4.5トンもあるお神輿が見られます。

以上下見報告です。
深川地区には多くの寺がありますので見ごたえがあります。このあとは
新年会を予定していますので、新春の初歩きにぜひ参加をしてみてください。

幹事 菊地




2012.11.16 / Top↑
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